2008年10月9日木曜日

いざ帰りなん


 普通に帰ってきたら、あなたのところは大変なのだから、節約しなさいと言われた。私は大丈夫だからと言うのが口癖だった。そうではなくて出張のついでだと言ったら何も言わなかった。母がまだ元気だったころは気丈夫で始末屋だったから、それなりに気を使った。

 今では子どものようになって明日はどうなのか、次はいつ来るのかと聞かれる。見送りしたいと言われる。これを振り切って帰るのがつらい、そのたびに鬼になるしかない。

 夏休みはとれたがほかのことに使った。7ヶ月ぶりになる。施設にお世話になっている母を見舞う。先月、兄夫婦が帰ってみたら肺炎に罹りそこなうところで大変だったという。認知症はすすんでいるだろう、たまにしか帰らぬ私のことをわかってくれるだろうか、覚えていても私が子どもなのか弟なのかわからないと言うかもしれない。

 いつまでもあると思うな、親とコメだ。早朝出立。

1 件のコメント:

濱田 さんのコメント...

なんとも・・・ありがとうございます。当座、言葉がみつかりません。