2009年5月26日火曜日

信州信濃のお蕎麦


早く到着したので昼食をとる余裕があった。会場の大きなホテルでは俗っぽい気がして、湖の周辺に出た。道路より引っ込んだところに「こだわり」の看板、のぼり旗で「いかにも」というお店。入れば普通のお家のような玄関で茶の間のような部屋があって座敷にテーブル。蕎麦栽培から何からなにまで自家製という。今打ったばかりでお店を開けたところ。しばらく待ってという。観光地の蕎麦屋さんで、あまり期待はしなかったが、これがなかなかだった。

私は「信州信濃の蕎麦よりも」派で、あまり蕎麦はおいしいと思ったことが無い。松本に長く仕事で通ったが、本当においしいと思ったのは得意先のみなさんが連れて行ってくれた蕎麦屋さんぐらいだった。げに蕎麦の味はお店によって違うと考えた。

蕎麦好きでも、まして蕎麦通でもないが、私でもここの蕎麦はおいしいと感じた。山菜の天麩羅もまたおいしかった。苦い山菜の味がおいしいと思うようになったねぇと二人でしみじみと話す。もはや老夫婦の域だ。また機会があれば行ってみたい。

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