2009年5月7日木曜日

『検察官』


「かあさん、不幸って続くもんだんねぇ。彼の無二の親友が亡くなったらしい」「あらぁ!?」

連休中は1時間で職場に着く、しかも座れた。
明けて我がセクションは全員揃った、時間とのたたかい。ところが、他のセクションでは続々と海外へ御出張だった。政治家のようだ。で、早速成果を聞きたいと振り返ればいない。帰国しても10日間は出社に及ばずの通達だ、おいおい。そして、当面は渡航禁止、ご時勢だ。

『検察官』(ゴーゴリー)だ。
あくまでも海外商品にしがみつく。この商品は売り上げが3億ですとか。何を言いたい。笑えない。

「おとうさん、その人ひょっとしてキヨシローといわない?」「そんな名前だったねぇ」(絶句…)。

身体がなまっていた。それでなくとも、身体はかたい、並外れている。
おまけに頭まで固い。
久しぶりに、ストレッチ。足は伸びない、開かない、「お股開いて」と先生。汗だか、冷や汗だか、たらりたらっり♪。

「ふーど」は「風土」だと思っていた、FOODだったのかぁ。てんとうむしだ。

縦線のつくり方であるので、トップの言ったことをアレンジしておればよい。新任の管理職になったみなさんの抱負。「安さと便利さ追求」異口同音。生産者と工場の囲い込みの大号令も。大量、多量に買うことによって、なびくという前提だ。

海外商品のズサンさには閉口。仕組みは非のうちどころがないのに、何でそんなに見逃すのという代物に出くわす。コストがあるから立ち往生。それで、工場点検だ、重箱の隅の裏側だと、波状的に出向く。『検察官』と相成る。

安さを求める、大量販売(消費)を求める。加工を駆使した簡単便利商品を提供することを競う。何時間分の、その製造工程を買い取ります、と。ご時勢だ。

電車は止まる、連休明けだ。

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