2008年5月26日月曜日

憲法ミュージカル「ロラ・マシン物語」

昨日が千秋楽だった。
 もとは埼玉の弁護士さんたちが支えて何年もやってきたが、昨年から三多摩で引き継がれた。
 昨年はお世話になっている先生の息子さんが実行委員長になって頑張った。しかもよい出来だった(沖縄戦をテーマにした作品「キジムナー」)。
 
 今年はひょんなことで最前列、つまりかぶりつきで観た。映画と違って舞台はまたいいものだ。同年代の演者の方のしわもはっきり見える席だった。
 指導をする人以外は公募の素人約100人で、スタッフ200人というスタイルを続けている。常連とおぼしき顔も見える。約半年の稽古で公演に及ぶ。
ここのところいろんなジャンルの舞台を観る機会がある。

人類の歴史が400万年としたら、ヒトが暴力、戦争を始めたのは、ほんの今。
399万何千年かはそんなことはなかったという。
ロラ・マシンとはフィリピンの元従軍慰安婦の方の通称。78歳で生涯を閉じた。
フィリピンには黄色で統一したアキノ民衆革命があった。
本名トマサさんは生前、女性国際戦犯法廷に立ち、体験を証言した。
父親を目の前で、軍刀で首を刎ねられ失った。
その瞬間13歳から2年間続いたレイプ。

振り向いたら2階席まで満員で、立ち見も出ていた。 おとなしいね、わん。


お向かいさんからご自分の畑でとれたさやえんどう、三陸から旬のホタテを送っていただいた、予告なしで慌てた。調理はすべて次男。後片付けは三男。女房殿はごシュッチョウ中。 
琴欧州も初優勝でよかった。ながくケガで苦しんでいたから。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私の農場名は「キジムナー農場」です。 
戦争の時に、キジムナーはヤンバルの森に皆んな逃げて来たそうです。