2009年12月7日月曜日

落ち着いた


 どなたかのものであるDVDを、股借りした。それで映画「同胞(はらから)」をようやく観られた。この名作がレンタル店になくて困っていた。期待通りいい映画だ。

 ミュージカルを主催するかしないかという前段のストーリー。実際にあった話。実にながながと決まらない、もめればもめるほど、うまくいくもの。そして最後に腹が据わった人がいればいい。強いリーダーの威光や意向で決まったことは挫折することが多いとも、と山田洋次さんは「自作を語る」で述べる。そうだなと実感している。


 ソフトだが実質トップダウンだ。ぶれるくせに決めたことを降ろしてくる。口を開いたところでなんになる、面従ナントカだ。長くはないな、と今日も考えた。EARL GREYをすする。

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