2009年11月23日月曜日

本日芝公園での催し

 ターミナルでなければ休日の都心にはウソのように人気(ひとけ)がない。1時までに帰らなければいけない(過ぎているのだけれども…)。シンデレラの気分でした。かぼちゃになってしまう。かぼちゃになったら魔法はとけない。

 精神の路頭に迷うことは稀にありますが、今日に限って時間がないのに道に迷いました。後ろめたい人生は歩んでこなかったつもりですが、今日は道をはずしました。地下鉄の出口を出て、通りを1本間違えたようでした。芝、増上寺のあたりは幕府の庇護を受け関連するお寺がいくつもあって迷いこんでしまい東京タワーに出てしまったので違う方向だとわかりました。

 行ったらすぐ帰ってこなければいけない。昼休みにJRと地下鉄に乗れば行ける。

 東京の芝公園4号地で「派遣村村民同窓会・有志の会『フレンドシップ』」の主催の集いが本日(11月23日(月)祝日11:30~15:30)行われるというご案内を昨夜遅く‘bianca様’からいただきました。以下はその内容(昨日のコメントから)

 『フレンドシップ』の構成メンバーは、「年越し・派遣村」に救いを求め集まった元村民で構成しています。「派遣村実行委員会」が6月に解散し、その後実行委員会、元村民、ボランティアで「派遣村村民同窓会」が結成され、さらに「派遣村村民同窓会」内の有志で結成したのが『フレンドシップ』です。
 元村民は、昨年末の大不況によるいわゆる「派遣切り」で雇用と生活を奪われ、生きる元気を失っていた時に「年越し・派遣村」で救われました。現在、元村民の大半は「生活保護」の受給を受け、住居を確保し、現在就職先を安心して探す活動をしていますが、なかなか次のステップ(就職など)へとは繋がっていない状況です。仲間と語り合いながら、助け合いながら「寄り合い的」な場所として『フレップ』は活動しています。
 私たちは「派遣村」での助け合いの気持ちに感動と勇気を頂きました。私たちの身近には助けを必要とする方たちが大勢います。そこで「自分たちも何か出来ないか?」と話し合い、下記のイベントを開催することになりました。内容は以下の通りです。
開催(企画)内容
1)食事配布 11:30~
2)集会イベント 13:00~ (1時間予定)
〈内容〉 ・主催者あいさつ 
     ・各界からのあいさつ 国会議員・地方議員・市民団体
     ・「緊急雇用対策」のお知らせ ※コントあり
     ・ミニライブ
     ・当事者の声など
3)テントブース 医療、生活、就労各窓口 等
 それで国会議員の皆さんにも集会への出席を要請されたようです。会場でいただいた資料のなかには鈴木宗男さんからのメッセージがありました。

弱者の声を政治に届けよう!
「緊急雇用対策」の目玉!! 第2のセーフティーネット
『ワンストップサービスを使いたおそう!』の集い

 昼休みに行って帰っただけでした。せめてイベント開始の冒頭には居ようと考えましたが、段取りが少し遅れているらしく「ふかしいも」の配布が始まったらイベントを始めるとのことで引き返さざるをえませんでした。
 バンダナにPALのエプロンの方とお見受けしました、お名前も書いてありましたので。生来の人見知りなのでお声はおかけしませんでした。すみませんでした。集会の様子をまた投稿いただければありがたいと考えます。

1 件のコメント:

bianca さんのコメント...

当日はお越しいただいたのですね。
ご多忙のなか、誠にありがとうございます。

パルシステムのエプロンをさりげなく
つけていたのが私です(さりげなくなかったかも)。
日比谷公園の折には、いまは使えなくなった
東京マイコープのエプロンを さりげなく
つけていました。

当日は、小規模ながら、心温まるイベンでした。当事者が主体的に参画し、小さな叫びを
形にしました。反貧困ネットワークの湯浅さんの知名度をお借りしなくても、彼らは、勇気を出して社会に叫んだのです。

ここまでが、(この勇気を出すということが)大変でした。

また、何かでお会いできるチャンスがあれば
ぜひ、お声かけください。楽しみにしております。
この日、お越しくださったことを彼らの勇気とともに忘れません。
御礼が遅くなりまして、申し訳ありませんでした。