2009年11月14日土曜日

喝采


 BS歌伝説「ちあきなおみの世界」を見終わる。この番組自体が再放送で構成される。客席は暗くよく見えない。アンコールの拍手が鳴り止まぬ。
 
 最初から泣いてどうする。そう、あと4会場5公演もある。真ん中の“あんこ”が大事。なんたって初心の緊張が弛緩してはいけない、ヨガではない。

 買ってくれそうな人から始まって、買ってくれそうもない人への営業になる。そうすると返事もくれない。そう、営業というのは頭を下げてくいさがるもの。お金をいただく以上は不具合な商品や作品、サービスを売るわけにはいかない。その点、商品部(仕入れ)、製造工場へは念を押す。「顧客満足」というものに粗相があってはならない。

 すれちがいざま、あの件でと話しかける。生返事なのであとからメールをいれる。しつこいかなと思うが、チケット買ってくれるまでは。ひとには好き嫌い、関心無関心、都合不都合というものがある。読まねばならぬ、斟酌しなければならない。食わず嫌いがあるかもしれないとも思う、難しい。

 TさんWさんにも重ねて話をしたところ、わざわざ事情を示してくれて観劇できないと断ってきた。無理を言ったと悟る。今日はロッカーが隣同士になったのでMさんに勧めてみた。Hさんから1枚とメールをいただいていた、もっと宣伝してあげるとも。地域的に可能性のある他のブログにも掲載をお願いし取り上げていただいた。

 話は変わる。「ちくわと納豆です」と言うのが可笑しい。そうだ、この本、言葉を生業(なりわい)にするあの人に贈ってあげようと思った。Tさんからも本は買うよと返事をもらった、義理ではない。

 話は戻る。ちょっとしつこく見てみたら4月24日が初発のようだ、募集のことを一般論として触れた。6月6日にチャレンジ・応募したことに触れ、たしかにその後、折りにつれて触れている。つれあいが新しいことに挑んだ、その新しいこと、つながりのできたこと、わくわくどきどきすること、自分にはたいしたことできないけれど日記に書かずにはおれない。公開日記だから人様に気持ちをすこし伝えられる。息を吸い、できるだけ背筋を伸ばすように生きているから。

 明日は2回目の公演。お願いをして来ていただいた人たちから喝采を浴びて欲しい。

 *石橋先生のお宅のこけし

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