2010年1月17日日曜日

沖縄の桜とたんかん


 地元の中山、新垣両先生が皆さんを案内してくださいました。沖縄は桜の季節です。ヤマトの桜は白くて驚きました、沖縄は赤いのです、と。17℃で開花しますから沖縄の桜前線は北から始まるのです。嘉数高台の公園にはカンヒザクラが咲いておりました。
 翌朝、名護市のホテルで今出荷が始まったばかりの‘たんかん’がありましたので東北のAさんに送りました。
 今日、和紙にそのカンヒザクラが描いてあった素敵な絵葉書をたまたま買い求めました。
 「沖縄の辺野古に来ました。とてもすばらしい砂浜の海岸ですが、アメリカの海兵隊の演習場になっています。浜は海亀の産卵場で、海は数少ないジュゴンの棲んでいるところです。ジュゴンは鯨の仲間ですが海草を食べる種類で回遊をしないそうです。この美しい海をさらにつぶしてV字型の航空基地がつくられようとしています。それはとても悲しいことだと考えました。
こちらの‘たんかん’を送る手配をしました。見た目は悪いのですが、甘くておいしいです。沖縄にて。」
 空港の郵便局で認(したた)め、ゴーヤがデザインしてあるこの地限定の切手を買って投函しました。昼間は19℃あったらしく歩き回りましたら、汗をかいたのですが、東京に帰り着けば相変わらずの温度差。

 息子の新居に駆けつけ、引越しの応援に大分から来られたあちらのお母さんに始めましてのご挨拶。明日の一番で帰られるとのこと。

 *辺野古の海岸(剃刀の刃のようなものでできた鉄条網が張り巡らされていました。豊かな砂浜を含む広大な土地が海兵隊の演習場、訓練のときは戦車や水陸両艇で海岸も砂浜も踏みにじられているそうです)

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