2010年1月9日土曜日

なるように、またなった


腕時計をはめる元気がない。二日酔いの朝は孤独だ。気力がなくて昨夜脱ぎ捨てたとおりにまた着る。マフラーは出てきた。自転車の鍵だけは所定の場所にあった、不思議だ。定期も出てきた。それはそうだ、電車で帰ってきたのだから。はっ、昨日おろしたばかりの靴が汚れている。人に迷惑をかけたのだろうと落ち込む。休日ダイヤの乗り換えで始発の電車に間に合うように家を出る。今日は座れなければ地獄のようだろう。座れはしたが、・・・。

昼休みにムカムカに効くという胃薬を買う。人には話せない。無理をしてまで出勤して来なくてもよかったような日だったが、結果論だ。

帰ってきたらサウナに行く。お粥にしてもらう。なんとか回復に向かう。

しかし、親しき人たちと大笑いしながら飲めばうまい。飲んでしまった。しかしだ、度を過ぎれば苦じい。しかもだ、なんども同じことを繰り返す。だから、同居人には同情してもらえない。自業自得と目が言っている。あのねぇ、貴方のそんなときには経験者として同情もし介抱もするでしょって言うのだけれども。そんなこと何度もないもんと言われる。サイテーだシカクがないとさらにののしられる。

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