2009年9月14日月曜日

組合員のために


産声をあげて6年目。ようやく専従の役員を再び戴くに至った。その人が全てを請け負う必要は無い。

モノづくりと助け合いで品質向上をめざそう、規模の大きくない企業が寄り集まって協同組合をつくった。

理事長の言うことがわかる。ざっくばらんにここに出したらと。そういう趣旨だ。

出資をして利用する、その組合員のために、困難な時には社会にたいして声も挙げるべきだし、普段は互いに知恵を出すべきだろうと考える。

食品会社や流通会社の経営者や、営業や品質管理の熟練者が集まった。扱う‘おかき’ひとつ、‘生チョコ’ひとつ、10分でも15分でもこの場で俎上にのせれば、愛着も知恵も集まる、営業の工夫も浮かぶ。安くなければ、お得でなければ仕入れてもらえない、やりようがあるのではないかと無い知恵をみんなで絞る。

困ったときの組合、定期に集まって馬鹿言って楽しめ、本気でありがたいと思える組合づくりにできればよいと考える。

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