2009年4月24日金曜日

集まれ出演者、スタッフ


 有明海およびその干潟は生き物の宝庫で珍しい魚や貝類がいっぱいあった。玄界灘など外海で獲れるものとは違った。福岡に住んでいたとき、ときどき魚屋や鮮魚売り場に山盛りで並んだものだ。
  「貝汁定食」は普通に北部九州のメニューだが、関東で紹介してもイメージがわかない。そのあさり、はまぐりも昔にくらべればめっきり減った。しかし資源回復の努力は生産者自身によってなされている。私もそのことを紹介することに多少努力したが道半ば配置転換になった。
 冷凍ギョーザのような事件があってさまざまなことがあったが、よく頑張った。使命についての本質的な路線の転換はないにしても。しかしここにきて無店舗供給、水産加工品(といっても冷凍パック品だが)、冷凍食品の売り上げが失速しつつある。幹部は販売促進を忘れていたからだというが、生産者の状態や気持ちを伝えなければ結局は利用につながらないと私は信じている。
 
 さて有明海の一部、諫早湾があの「ギロチン水門」によってその豊かな干潟を失って何年経つのだろう。4月14日はギロチン水門が諫早湾の命を奪った『干潟の日』と言うそうだ。
 埼玉で始まり三多摩に引き継がれた「LIVE!憲法ミュージカル2009」のテーマは『ムツゴロウ・ラプソディー」。実行委員会が立ち上がり、出演者を100人募集している。
 実行委員会のブログはこちらhttp://2009mutsugoro.blog79.fc2.com/

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