2009年10月25日日曜日

間に合いました


 ログアウトを押してしまった。慌てるとこれだ、どのパスワードかまた間違える。

 かつて妻殿がお店の職場の仲間たちから結婚のお祝いにといっていただいたのが一番上等だ。別のお祝いで姉からもらっただの、誰かのギフトのチョイスで選んだだの、一時間ごとに鳥の鳴き声がするだの、景品のおまけだの、と我家には時計がごまんとある。それらをいろいろなところに掛けたり、置いたりしている。30年経ったり、20年経ったり、もともと安物だったりとかいう事なのだろうか、最近どの時計も肝心の“時間”が違う。前後5分ぐらいの幅が生じてきた。都合10分の違いで、慌てているとわかっていながら右往左往することが多くなってきた。

 4時には目が覚めたのでいくらでも時間があると思った。そもそも自分で5時には起きると言っていた。酔ったから明日の朝仕度をすると言っていた。ブログいれましょうと、夏休みの宿題日記のように、パソコンに向かっていたら、はっと思い出した。時計の針が“約”5時50分をさしている。起きている様子はない。慌てて起こしにかける、布団の向こうではっ!とか言って、無意識だろうか起きたら靴下を履く。何時の電車のつもり?げっ、今日は日曜日で早朝。西口開いてないぞ。駅まで送る車の中で訊く、目が覚めなかったのと。う~ん、「今日は日曜日、なんだったっけ」まではわかったのだけれども、と。

 宿の予約確認のメールを見て、確かに入っていましたとメールを送る。他人様の分の予約までしているので心配だった。予約はしていて確認までしていたが、いざ宿に行ったら一週間先の日時だったという前科がある。しっかりしていて抜けている。「ありがとー 無事にバスに乗りました」と返信がすぐに来た。よかった。

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