2009年3月31日火曜日

痛みに耐えかねて


私はドジで口もすべらせれば、足もすべらせる。右足じん帯損傷、えらい目にあったことがある、あれから10年になる。

今日はレントゲンをとって「若いのにすり減っているねぇ」と言われた。と言いながら診察室では「歳をとればこうもなるものです」ともフォローされた。とるほどではないが、ひざに少し水がたまっているという。ブチッと注射を打たれた、炎症をとめましょうと。あれあれ、要するに老化現象ではないか。

トトロの森にあるような「○○山」という名前の整形外科が最近できたっけ、駅におりて急に思い出した。保険証ももたずにとびこんだ。

で、どうすればいいのかと訊いたら、激しい運動はだめでしょう、と。私は歩くのが好きだから努めて歩くようにしているし、ビルの13階ぐらいは好んで階段を上り下りしている、が、と言ったら、「エレベーターがあるでしょう」と。

「自殺防止」、昨年の自殺者は32,194人とはNHK教育の「福祉ネット」(夜8時)。実はうつも貧困も我慢してはいけない、社会と個人が危険な領域にきている。

ひざの痛みも、胃の痛みも我慢するのではなかった。日に日につらい、歩きにくい。いやいや我慢しなかったから、診療を受けた。つくづく人間は2足歩行動物なのだと実感している。

あってよかった労働組合、たすけあえる協同組合。両方に所属しているのに、ただただ、ちからがない。誰れのためになっているのだろうか、這うて行く。

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