2011年2月20日日曜日

苦労話


 私のは“岡本太郎”だ。稀に爆発する。

 毎朝もよおすのだけれども、他人様と一緒に人様の家に泊まれば、やや憚れる。

 意を決して、少し時間を置いて入ったつもりだけれども、こもっている。息を止めるが長くは続かない。外はまばゆいばかりの美しい雪景色。それなのに誰だ、こんなのをしたのはと思うのだけれども、ここは“はばかり”であってやむをえない。そういえば、お腹が張っていると言っていた。

 洋式で一応水洗式のようにはなっているが、かなり簡易なそれで、申し訳程度にしか水は流れない。決して文句は言えない。まっすぐに落ちればよいが、爆発したヒには、こびりついてうろたえる。第一はずかしいし、迷惑もかける。

 お付き合いを重ねるうちにYさんは大酒飲みだと判ってきた。そのせいか、そのせいでないか彼はいつでもどこでも訪問先でそれをする。いや、職場でもそうだった。森の動物のどこぞのオスがまるで勢力範囲のシルシをつけているようで、なんだか可笑しく思うようになった。そんな芸当はできないのだけれども。定期便だ、健やかな印、まして食べ過ぎている。アウトプットは自然なことだ。

 はばかりながら、今朝はかなり真っすぐに落ちるように心掛けた、ふゥー。

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