2010年12月30日木曜日

迎春準備


 あ、~日付を超えてしまったが、29日の日記~

 種子島から帰ってきて10日が過ぎた。
 すれ違って二三歩行ってから、ん!と、つい振り返ってしまう“いい女”に出会ったときのような余韻が残っている。譬えが悪いかもしれない。

 それはそれとてお正月は迎えなければならない。皐月はそのずっとあとの楽しみだ。
 リビングの大きなテーブルと椅子で食事をするのはいいがどうも膝が冷える。和室でコタツがいいと考えた。しかし、家具屋さんで買った丸い炬燵を持ってはいるが、6人も7人もは座れない。もう一つあるコタツは機械が壊れていて今はテーブル代わりに使っているだけだ。考えあぐねていたら、はたと思い出した。我が家には造り付けの掘り炬燵があったことを。それで和室の模様替えをすることにした。その部分の畳をあげて、久しぶりに掘り炬燵をセットした。暖房部分も機能する。2006年日付の新聞が出てきたのでそれ以来使っていなかったらしい。使わなくなった理由は場所をとるのと、眠くなったときに足を伸ばして横になれないからだった。高さが違うのだけれども一つでは足りないので二つ炬燵を並べて正月はこれで過ごすことにした。

 長男夫婦はお嫁さんの両親の実家の富山へ行く。あとは大晦日から集まる。今年は家族が増えた。志保さんも少し御節をつくるつもりだ。それでつれあいが重複しないように電話で聞いた。筑前煮をつくるというからさすがと思ったら、これからインターネットで検索して初めてつくるという。筑前煮はやはりつれあいが主導してつくることにした。しかし、さすがに大分の人でぶりの照り焼きをつくるとういうからそれは任せた。あとデザートも任せた。二男は大晦日まで配達業務だが7時までには帰宅できそうだという。

 志保さんに“おぶひも”は持っていないのかと訊いたら持っていないらしい。おんぶしたら台所仕事もできるし、それに久しぶりにおんぶしたいからと“おぶひも”をリサイクルショップに買いにいく。それで御節の準備の補充も兼ねて混まぬうちに買い物へ。昔の“おぶひも”とは違うが新古品がちょうどあった。生協のお店では恵比寿ビールに景品が付いているのでそれと、別に瓶ビールも買う。今日はなんやかやと部屋の模様替えと大掃除とまではいかないお掃除をして日が暮れた。おっと祝箸を買い忘れている。今年は御節をつくるおもしろい相棒が増えた。寒波が来るそうだ。

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