2009年2月27日金曜日

初雪

 暖冬で無い髪を短く刈ったら皮肉にも寒い日が続く。午前中は雪さえ舞った。
 鍵を開けて、「そうか、君はいないのか」の家に帰って来た。寒さが身にしみる。
 妻殿は事務職のパートタイマーさん。滅多にないお泊りのご出張。さて、あれをやって、これやって。10時を過ぎてシンプルなお食事。

 そして明日もお仕事。明後日は何やらの総会とやら、出ないなら委任状をFAXせよとのご案内。おおそうかい、ならば何でも見てやろう、聞いてやろう。
 どちら様かは知らねど祝2周年だ、コングラチュレーションだ。リスペクトに値する。この日記いつまで続くやら、たよりのマイパソコンは無理解の酷使が祟り入院中。

 この国も酷使がはびこる。年度末が近づく。また数万人が切られる。

 年末のボランティアによる緊急避難的な「派遣村」の立ち上がりから、3ヶ月。国はそれで何を教訓にして手を打ったかと、あのときの村長の湯浅誠さんはインタビュウに応えていた。


 「南京事件」日本人がなかったことにしようとしていても世界は忘れない。

07年から翌08年にかけて世界10か国で「南京事件70周年国際シンポジウム」が開催された。その論議の『記録集』の予約出版が企画されて申し込んでいた。4,500円とは決して安くなかったが、せめて支えたい。日本評論社刊09年2月25日出版、それが本日届いた。

 あったのかなかったのか、なにがおきたのか、世界はどうみているのか、我が社会ではなにがおきているのか、自民と民主党の若き野心家の政治家、ネオコンはなにを言い出しているのか。なぜ、過去と向き合う必要があるのか。我々自身の日本人の問題だ。

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