2008年7月18日金曜日

向き合い


価格は真正面から向き合い、上げるべきです。
逃げまわったってしょうがありません。うちらも鳩首集めてこすい知恵を絞っていますが無理です。さらに誰かを犠牲にするだけです。寝ずに働いている業種はいくらでもあります。寝ずに働いたからといって報酬が多いわけでもバカンスがとれるわけでもありません。全くその逆です。社会的大(おお)事故が起きても不思議ではないほど疲弊を重ねて「便利」「豊かさ」を溢れさせています。「窓に西日が当たる部屋」で「沈む太陽」が必要です。
ためらっていれば取り返しのつかないことになります。いま「農と漁」と「ものづくり、技」とが危ないのですから。すでに運輸配送業者はとっくの昔に追い詰められていました。
そのことと政治や労働運動が生活要求に沿ってまっとうに闘うのは併行して当然です。不当な負担、消えた公共財産、不正義な労働形態・低所得、富の分配がおかしいだけですから。
輪をかけて昔流に云えば「飢饉に米を買占め、大火に木材を買い占める」ヤカラがグローバル規模でいるのですから。今様には「資源枯渇に向かう油に投機し、食糧不足にコーンを油にまわす」とでもいうのでしょうか。

「食べる」ことが、「つくる」ことも「収入」のこともたしかに私達の生命にかかわる次元になってきています。環境も社会的な安全も向き合わなければならなくなっています。

勇気をもって負の連鎖を断ち切る波を起こさなければいけません。仲間がいてこころ強いです。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

猫の写真が良い!お気に入り。向い合い。

匿名 さんのコメント...

ひさしぶりに異義なしと膝を叩きました。
新しい形での労と農の合作をしたいものです。それは人類的な課題でもあります。

匿名 さんのコメント...

昨日と今日、私のブログに貴記事のアンサーを入れました。ぜひお読み下さい。

ぶんぶんこ様。失礼ながら、本エントリーは猫の写真がどうのという記事ではないとおもいますが。