2012年1月22日日曜日

雪中駆け巡る記


金曜土曜日が雪になった。公式には初雪だ、以前にちらっと降った記憶があるのだけれども。

そんな日に限って外回りだ。斉藤さんのお宅に、何回もなんかいも練り直したチラシをお持ちする。木曜日は電話の向こうでまだ納得していなかったなぁ。金曜日は朝から多少積もっているが、凍っているわけではない。OKになれば、知り合いの事務所で100枚ほど刷ってもらえる。そしてバラ撒いてもらえる。ありがたい。

郵便局に行ったら、印鑑を持ってきていなかった。ママチャリで往復する。気が急いていて傘をさすのは面倒だ、レインコートで済ます。今度は手袋とマフラーを忘れる、たいした問題ではない。通帳記入をするが、金曜日のお昼時点では私以外の入金はない。まるで、寅屋の裏のタコ社長のようにぼやきたくなる、「中小企業のつらさがわかってたまるか」。

紙がない。トイレではない、インクもそろそろだ。雪は降る♪だ。

晴れた日には部屋に閉じこもりパソコンとにらめっこ。「ああ外に出てぇ」と思っていたのに、いざ出なければいけなかった金曜日に限って雪(みぞれ)だった。

ハングル文字の毛糸帽にバーバリーのレインコート、穴の開いたホーム用ソックスを履いた初老の老人、茶畑と町の間を駆け巡る、だ。

郵便局の春川さんに大変ですねぇって言われた。いいの、いいの。その笑顔でええの。
それでも、三十数日ぶりに雨雪が降った。それで、ええねん。

つれあいもみぞれの中、昔のママ友のお宅にお願いに行く。快諾だった。
ミュージカル仲間に連絡する、直ちに私的連絡網で伝わる。
飯能の先生にも連絡する手筈だ。

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