2013年6月14日金曜日

いよいよ明日と明後日! 市民ミュージカル「ロンサム・ジョージ」

えっ「場あたり稽古」ってなぁに?アベさんの経済政策のこと…。なになに「ゲネプロ」ってなに?業界用語?ゲロでも吐くの?などと「こわいものみたさ」や「義理や人情」や「お付き合い」で多くのみなさんに前売り券を買っていただきました。誠にありがとうございます。
昨夜の舞台稽古(「場あたり稽古」)を終え、舞台が設えられ、今晩は「ゲネプロ」という舞台リハーサルに臨みます。

キャストのみなさんの躍動に心がわくわくしてきます。

メジャーではないからこそ面白い、身の丈が一緒で、名もなき誰にもスゴイ表現力が内在していることがわかると思います。それが市民ミュージカルの素晴らしさ。表現力の昇華。練習光景を観る限りは、ひいき目を差し引いても、きっと素敵な舞台が楽しめると思います。

おかげさまで前売り券は1週間以上前に完売しました。市民ミュージカルは常設の練習場を持つわけでもなく毎度借りた稽古場を渡り歩き、いつも空調があったわけでもありませんでした。交通費もなにもかも全てが自前で、衣裳も自分らで助けあって縫いあげました。仕事の合間の土日と夜をつぶし厳しい稽古を重ねました。年度をはさみ、今年就職したある若者は職場で土日も新人研修があるらしく、公演の日だけはなんとか理由を付けて確保しました。

「オレたちにスポンサーはない」これが合言葉で気合。チケットはみんなで売りました。会場を埋め尽くすには半端な努力ではありません。手分けして、ありとあらゆる繋がりを使って普及に努めました。AIMプロデュース4度目の公演で初めて1週間前の段階で席を埋めました。汗と執念の賜物。
踊ってみたい、うたってみたい、表現をしてみたい、どんなにへこたれても、その気持ちは泉のように湧いてくるらしい。そして、演じ切り、観にきてくれた人の心を動かし見事に成功させようと意気込んでいます。明日、明後日のお越しをお待ちしています。

会場は「さいたま芸術劇場 小ホール」(JR埼京線の与野本町駅徒歩7分)。舞台の上はビル3階分ぐらいの空間があります。舞台会場内はまるで、どこかの国の議事場に錯覚に陥ります。

JR埼京線の与野本町駅西口を出て左に行き、大きな道路に突き当たりますと案内版があって右に折れ、さいたま芸術劇場の塔があってそれが目印になります。気をつけてお早めにお越しください。

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