2011年11月17日木曜日

喪中葉書

 好天の本日やっとこさ、喪中葉書を投函した。

 プリンターはC社製だ。久しぶりに印刷しようとするとやれピンクが切れているやれ青が切れそうだとの表示が出て、まずは純正のインクを買い揃えた。それで、いざプリントしてみると画像が出ない、色がでないのだ。そんなバカなということで、つれあいが同社のサービスセンターに照会した、インクの詰まりの可能性やあれこれ点検させられた挙句、故障しているらしいが修理はできないという。今年の7月で打ち切ったという。つまり古い型だから買い替えろと言っているのに等しい。
 前のパソコンを買った時に、よくわからずにミーハーで有力ブランドであったC社のカメラ(当時サッカーの中田君がイメージキャラクターをしていた)もセットで買った。パソコンのソフトも画像取り込みなどはC社とコラボだった。ところが、カメラは1年もせずに突然作動しなくなった。買い求めた電器屋さんに持ち込んだら、何日も経ってC社からは何の説明もなくモデルチェンジした同じシリーズの代替品を渡された。修理点検にだしたのにどういう不具合があったのか説明がなくいきなり代替品ですまされたことに、納得がいかなかったが、新品を渡されたので黙っていた。馬鹿にされたような、ブランドにあぐらをかいているようでならなかった。この思いは続いていて、後日あの派遣切りで名を成したときはさもありなん体質と感じた。今度のプリンターの件でもそうだ。耐久商品のはずが使い捨て同様だ。この商品に限らずモノは使い捨て同様になってきた。それがモノをつくるヒトにまで及んでいる。モノは大事にしたいと思うから、実感としてC社は自社で働く人も大切にしなければ、結局消費者の方も向いていないのではないかと不信感を持っている。 驕れるものの行く末があろう。

 とにもかくにもモノクロでの印刷は可能だったのでこのプリンターを使って喪中葉書は作った。カラープリントができず不自由することになる。もちろん、C社のものはもう買うまいと思っている。

 さて、先にT君から喪中葉書をもらっていた。お父さんが秋に亡くなったそうだ。この歳になるとお互いそういうやりとりが増える。余白に、4月に一人娘が彼氏を連れてきた、7月に挙式、12月には初孫と記してあった。ったくもう、最近の若者は…、とはひとのことをいえないなぁ。T君は血圧があがって通院中ときた。ながく会っていない。きっと、電話が来るなあ。

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