2012年2月12日日曜日

正風さん


せいふうさん、本名だ。道産子でかっこいい。もとは会社員でエライさん。でも好きなことをしたくて辞めた。らしい。

今日のメニューという白色ボードにはなんでも書いてあるのでどうしようかと思った。トリアエズ・ビールをたのみ、ゴーヤのたまご炒めやギンダラ味噌焼き、レバーの塩漬けなんぞをたのむ。忙しくって昼飯は抜いてきた。

つれあいが昭島でミュージカルの同窓会があって終わりが7時ごろになるというから、急に思い立った。じゃあ、一緒にお店に行こうと。待ち合わせて案内の通りに訪ねて行った。

2年ぶりにメールをいただいた。表紙に載っていた名前をみて、ひょっとしてと。ずっと以前にもお店に来てくださいなと誘われたことがあって不義理をしていた。2年ぶりに会った彼女はなんだか痩せて見えた。ぺちゃくちゃ話しかけてくれるのかと思いきや、よそよそしい。仕方ないからこちらの方から話かける。

どうみてもご主人はかっこいい、お歳を訊いたり、歳の差がある二人のなれそめを訊いたりした。そういえば、確か串焼きが専門だったはずだと思い起こし、上の定番メニューからそれらを注文する。彼女が炭を熾す。たれか塩かと聞かれるから、そちらのお勧めに任すと応える。それで、これは塩でこれはタレだとご主人が勧める。それでおいしい。そんで、今日はこれだね、とご主人がネタを勧めてくれ始めたから、それをたのむ。あたりだ。なんだ、最初からそう勧めてくれたらと思うのに、シャイなんだな。ビールはジョッキで2杯飲んで、無難な宮崎の焼酎のお湯割りを飲んでいたが、そのうちこんなのがあると言って珍しい黒糖焼酎を出してくれる。なんだ、それだって初めから勧めてくれたらいいのにと思いつつ、今度はこの場合オンザロックだと出してくれる。これが、またうまい。濃いめがいいか薄い目がいいかと訊かれるから濃いめをたのんだ。

おいしいつまみにおいしい焼酎をいただきました。それで料金が安かった。すっかり酔ってしまってよく覚えていませんが。聞きだして、こだわりの食材やっていることがわかったし、人柄の良さもわかって気持ちよかった。でも、電車だけで正味40分、ちょっと行きつけにするには遠いかなと思いました。

この武蔵小金井に1軒みつけられてよかった。立川にも若いご夫婦がやっているお店がある。今度からこちら方面に来たらまた行きましょう。

店の名前は「風の庵」。営業は午後6時から。定休は月曜日と第2か第3日曜日。ちなみに2月の休みは13日(月)、19日(日)、20日(月)、26日(日)、27日(月)と変則。最寄駅はJR中央線 武蔵小金井駅 南口の蛇の目通りを新宿方向に徒歩3~4分。

二日酔いこそしませんでしたが、飲みすぎました。土曜日の夜のことです。

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