2012年8月22日水曜日

生きろ。


 オオデマリは落葉樹だ。数年前、姉のところを訪ねたときに連れていてもらった益子の陶器市。その路上で苗木を買い求めた。道端を見上げれば、オオデマリ(大手鞠)の名の由来通りの花姿がいっぱい見られた。姪である姉の子は5月生まれで、このころに咲くこのオオデマリの花が好きなんだそうだ。それで自分の結婚式にもふんだんにこの花を飾っていた。

 春になると芽吹き枝に葉が出てくる。しかし、我が家のオオデマリは病気なのだろうか、夏になる前に、まるで紅葉するかのように葉が赤色になり、みな落ちてしまう。毎年のことになっていた。だからあまり育っていない。もうあきらめようかと思いつつも、水遣りだけは続けていた。

 そうしたら、今年は最近になって再び芽吹いてきた。頑張れ。

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