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吾輩は猫であって名乗るほどの者ではない
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なんか、文句あっか?! |
吾輩はどこぞの飼い猫である。この家の者ではない。たまに兄弟と来ることもあるが、吾輩はこの家のとくに勝手口を気に入っている。ここの日陰に寝そべれば心地よい。今日のような猛暑の日はなおさらだ。ここは吾輩の縄張りの散歩道にある。勝手口の網戸からはキッチンがのぞける。腹が空いているわけではない。寄ってくるこの家の初老の親父とは目と目で対峙する。暇人なんぞに媚びるつもりなどない、否、寄らば切るつもりである。ばあさんのときにはリラックスしている。吾輩は何故かこの家に興味津々である。
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