午後からきれいに晴れた。昼間、上野駅の公園口を出て、動物園の入り口のアーチを見て随分久しぶりであることを思い出した。
ご近所のKさんから行けなくなったのでと、合唱団白樺の定期演奏会の券を譲っていただいていた。創立60周年だそうで、観客でいっぱいの大ホールの4階で鑑賞した。哀愁のある、風がそよぐような高い歌声、踊り出すような演奏、バラライカを中心とした大合奏、国立アカデミーロシア合唱団のアカペラ、ロシア民謡、ロシア音楽の3時間だった。でかいバラライカもあるものだ。
せっかく来たのだからと帰りに暗くなったアメ横に寄ったら、うちのつれあい様は、そこは初めてとのことでこちらの方こそ、へぇと驚いた。もう店じまいだ、大トロをおおまけするからと後姿に声をかけられ、振り返ってついつい買ってしまった。持ち帰っても、まだ凍っていたのでまだ食べていない。そんなもの買ったことない上に、あまりに安くて大丈夫かいなと今いちど振り返れってみればドキドキだ。
2 件のコメント:
該当区の組合員組織を三人から立ち上げた時、アメ横と張り合おうと言いながら年末試食会を開きました。そこから後代Oさんも生まれました。上野公園も良いですね。秋晴れ。
「鶴」は哀愁を帯びた曲でした。
「アメ横」をむこうにまわすなんてこころざしが大きかったのですね、さすがです。
見た事があるのかないのか覚えていないのですが、せごどん(西郷さんをいう方言)の銅像をちょこしみたいなとも考えました。しかし、郷土愛が強いのねといわれるのもなんでしたので、すぐ引き返せるアメ横にしました。駅の構内はもちろん行き来したことがあるのですが、上野の一帯はあまり縁がないですね、上野公園も。先祖が砲弾を撃ち込んだ可能性があるせいかな。いずれにしても、そもそも東京はあっちもこっちも知らないのですが。そのうち、“はとバス”か“あったかキャッチの都内訪問企画”のお世話になろうかなと考えています。うちの“ご深窓様”が玄関口であるはずの上野周辺を知らないというのも意外でごわした。
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