2009年10月17日土曜日

手料理と手作り物


 今宵は娘が料理をつくってくれましたので、そういうことで夜の8時過ぎといえばもう酔っておりました。突然ピンポーンと鳴ってなんだと思って玄関に出ていきましたら、思いもよらぬお届けもの。おっ!と言って領収印を押したところです。夜遅くに思いもの、いや重いものを届けてくれた運送屋さんにも感謝ですが、開けてびっくり妻殿と申し訳ないねぇと顔を見合わせておりました。私はものをつくらぬ人間、人様の手作りの産物とは誠にありがたいもので、実に恐縮でした。モノをつくれるから彼の言葉に力があるのかな。

 本日の集会のゲストの加藤登紀子さんの曲では、根っこは下にあって芽を出し何があっても支えるのだそうです。草の根はいいなぁ、私もそういう生き方でありたいのかな。いや、そんなことはなくてやっぱり楽をして生きたいのだと考えます。楽して生きるためには皆が少なくとも悲惨であってはならないと考えるのです。
 加藤さんの歌う「1968」(この10月にリリースしたばかり)の歌詞とは少し違って、想い起こしたのはあのころ古谷綱正さん田英夫さんらが伝えていた映像、中国の文革、ベトナムの戦争。傷ついたり死んだりした見ず知らずの人たちのこと。
 なお、加藤登紀子さんは10月18日日比谷公園にて「土と平和の祭典」にライブ出演16:00、10月19日には新宿タワーレコード店でのインストアライブ19:00とのことでした。

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