2012年10月7日日曜日

初めての「所沢祭り」見物


 本日は「所沢祭り」の見物に行ってきました。帰りは暗くなりますのでクロスバイクではなく、ライトのしっかりしたママチャリに乗っていきました。九州から埼玉に移り住んで25年、隣街の祭りですのに、初めてです。

居ばやし「重松流祭りばやし」
 最初に感じたのが複雑な思い。その溢れかえるような人出、しかも若い人たちでいっぱいです。祭りが催される街の沿道は、まさに「さよなら原発パレード」を行うコース。私たちの参加者は250人ぐらいで、この祭りの何千人と思われる人出にはとてもとても及びません。これほどの人がしかも若い人がいるんだったら、この何分の一かでも「原発NO」の意思表示に出て来てよと、つい思ってしまいました。つれあいもまったく同じことを考えたそうです。詮無きこと。

 さて、祭りには町毎の山車が出ます。総勢10基。夜になると提灯で彩られた山車を曳いて通りで向い合せ、重松流という祭囃子に乗って競うように舞い踊ります。「曳っかわせ」というそうです。久しぶりに童心に戻り、居並ぶ出店で「買い食い」(いや、「買い飲み」)をしてしまいました。埼玉県西南の所沢、入曽、川越、飯能、秩父の祭りを観てきました。それぞれの特色があるのですが、お囃子や舞いなどをみておりますとつくづく関東だなぁと思います

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