2010年10月22日金曜日

イガイガドン


 「うちの‘正岡子規さん’はゲホゲホと咳をしています」と言われてしまった。

 じぃ~っとしていると、スーっと鼻水が垂れてくる。数日前から喉がイガイガしていた。今朝起きたらそれがひどくなっていた。風邪薬を服用する。そのせいか仕事中もふらふらする。トローチをなめる、人はなめちゃいないナンテしゃれが出てくる余裕はある。

 原因は薄着と夜更かし。ISO風に言うと「気温変化への不適合」。夜更かしは、なんとか毎日欠かさずブログを入れようと頑張ったせい。言葉や文章が泉のようにでてくるときはいい、そうでないときは書き出しだけでつまずく。そうしている内に、日付変更が迫る。紀行は日が遠のくにつれ記憶や感動が薄れていくから、それが暖かいうちに記そうと思う。それと裏腹に身体を冷やしてしまったのだろう。これで豚インフルだか鳥インフルだかに襲われたらイチコロだな、ナンテ『見通す力』(池上彰/生活人新書/2009年10月)の書き出しを脈絡もなく思い出す。「報告会」のときにはきっと全部忘れている。脳がそうできている。

 広い読者が待っていて記録的連載を続ける『農と島のありんくりん』もあれも大変だなとか、引き受けた原稿を入れなきゃいけない連載も難儀やなとか、3ヵ月ぶりのブログもありかなとかいろんなことを考えつつ、今日もつたない日記を自分のためにつけている。

 さて、ご飯はよく噛んで食べよん♪もう、寝よん♪。明日は休んでやる。「正岡子規と高杉晋作」が乗りうつった夢をみませんように。

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