2010年10月21日木曜日

そうして、やらない…


冷たい雨だ。奄美では昨日来大変な豪雨で被害。
近所のゴミ集積所にイガ栗が1個落ちていた。きれいな形をしていたので一瞬拾おうとも思ったが、出勤で急いでいたので、そうしなかった。玄関に飾ればよかった。

あの夜、帰る息子たちに秋刀魚のおすそ分けをした。そうしたら嫁のシホさんはその夜のうちに卸したらしい。翌日、棒寿司にして、「今宵の晩御飯だよ」と仕事で遅く帰宅する夫に写メールを送った。夫はそれを母親に転送してきた、「どうだ」と。

その日のうちにできることを明日に延ばす。
私はそのタイプらしい。それは余計に面倒になり、かえって労力がかかってしまうと勝間和代さんはエメットの法則を引き合いに出して言う。逆に辻信一さんは著書『しないこと』の中で、明日できることは明日やればいいと説く、追われるなと。

私は引っ込み思案の性格と先延ばしの行動が合わさって、ままよと、成るがままに生きてきたようなところがある。

その日のうちにやろう
明日できることは明日に
両方のバランスをとれればよいのだが

人生、なんてこったい、ということが多い

あの栗拾っておけばよかった
秋刀魚の棒寿司、来年は御馳走になろう

今日できることを明日に延ばしては、いつかやると思っている。
そうしてやらない。私がついついやってしまうこと。
モノゴトを熟成させたり、腐らせてほかしたり、たいしたこともせずに生きているのかな。

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