2010年8月26日木曜日

俘虜記・野火


ほるぷ出版の「日本の文学」78はこの歳になると字が大きくていい。
早飲み込みで、短慮の私が大岡昇平の本を手に取ることにした。

心を少し入れ替えて、歩くことにした。階段も使うことにしたが、止まってしばらくすると汗が吹き出る。へその下10cmぐらいのところに力をいれる。背筋を伸ばす。

昼休み帰る途中、路上のお弁当屋さんが「しょうが焼きのお弁当しかありません」と言っていたが、「しょうが焼きのお弁当があります」と言うのと、どちらがいいのだろうと通り過ぎながら考えてしまった。

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