2010年8月8日日曜日

ワインレッドの心


 沖縄の南あたりで台風が発生するそうだ。夜になったら雨になった。

 昼間はプールで、オリンピックで銀メダルを獲得した藤井来夏さんのRAIKA ENTERTAINMENT(ライカエンターテインメント)のシンクロナイズドスイミングのショーを観た。見事なものだ。

 速報によれば、「長野県知事選は8日投開票され、民主・社民・国民新3党の推薦を受けた新人の元副知事、阿部守一氏(49)が、自民・公明両党が事実上支援した前副知事、腰原愛正(63)▽前安曇野ちひろ美術館長、松本猛(59)の新人2氏を破り、初当選した。参院選後初めての大型地方選挙で、民主推薦候補が事実上の「政党対決」を制した。」(ヤフーニュース)

 11月の沖縄県知事選に米軍普天間飛行場の県内移設に反対する共産、社民、沖縄社会大衆の3党が伊波洋一(現宜野湾市長/58)さんを擁立する。伊波さんは、誠実に対応し、「本当は基地撤去だけの話ではなくて、撤去したあとのことを話したかったのです」というプランを紹介されたのが印象的だった。
 現職の仲井真弘多知事(70)も後援会幹部の会合で続投に意欲を示しているそうだ、こちらは自公かな。 「朝日」によれば、民主は3党からの協議の呼びかけには応じず、態度を留保しているらしい。また、国民新の下地幹郎幹事長に近い県議らを中心に、第3の候補者擁立を模索する動きもあるらしい(8月4日)。
 民主や公明がまた何をしでかすかわからないけど、共産、社民、沖縄社会大衆の結束、しかも明確な主張のある伊波さんだ、これだ、これがいい。先の参議院選挙ではトンビに油揚げをさらわれたようだった。再び米軍基地問題と沖縄の生きていく道が争点になるだろう、自公と変わらぬ民主では「だめさぁ」ということが問われる。「2大政党づくり」なるものでは、舵取りができぬことに直面しているから。

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