ちょろチョロという話から前立腺炎か、前立腺癌ではないか、どうのこうのと話が及ぶ。予防するためには、膀胱からだろうが‘たま’からだろうが、出すものはだしていなきゃだめなんだと際どい冗談に及ぶ。久しぶりに出席したH理事のせいだ。男、50、60も過ぎればこういう話になって悲哀のこもった大笑いが飛び交う。
自公政権下では厚い重しの下に居た気がした。幻想かもしれない、ある種の解放感。少しの希望。大企業偏重、輸出一辺倒から中小企業にも光が…。という話になる。
米原万里さんは駆けるように生きて亡くなった(06年)。その豪胆さ、本質のつかみ方は佐高信さんが絶賛、惜しむことしきりである。「ガセネッタ&シモネッタ」(00年12月刊、文芸春秋)など著書や講演が多数。「魔女の1ダース」(96年8月刊、読売新聞社)もおもしろい。
それ、そして宇宙人・鳩山由紀夫氏がいよいよ明日内閣総理大臣に指名される。
稽古場では民主党政権になって諫早湾の門も開けられるのかな、と話題になったらしい。
労働者派遣法の抜本的改正が渇望されている。
生活保護の母子加算の復活も、後期高齢者医療保険制度廃止、障害者自立支援方廃止などかずかずの弱い者いじめの撤回が強く望まれている。
ゆがんだ社会を健全に是正したいと考えている
「パンツの面目ふんどしの沽券」(米原万里/ちくま文庫08年4月)だ。
以下、湯浅誠さんからのお知らせ。
鳩山代表は、民主党マニフェスト前文に「暮らしのための政治を」というタイトルを掲げ、「母子家庭で、修学旅行にも高校にも行けない子どもたちがいる。病気になっても、病院に行けないお年寄りがいる。全国で毎日、自らの命を絶つ方が100人以上もいる。この現実を放置して、コンクリートの建物には巨額の税金を注ぎ込む。一体、この国のどこに政治があるのでしょうか」と言い切りました。それは、私たちの言葉でもありました。
この言葉どおりの政治を実行してもらいたい。
もし、そのことを早速忘れている議員がいるのならば、ぜひとも思い出してもらいたい。
■1
9月17日(木)12~13時@参議院議員会館第2・3会議室
早くしてよ!母子加算復活 ~他にもあるよ。児童扶養手当、老齢加算、通院移送費~
■2
9月17日(木)18~20:30@星陵会館ホール(東京都千代田区)
徹底検証!新たなセーフティネット ~本当に使える制度にしよう~
■3
9月19日(土)10~16時@田町交通ビル大ホール
「派遣切り」「期間工切り」にカウンターパンチ! ~自動車会社の非正規労働者は大集合
■4
10月3日(土)13:30~17:00@TKP大阪淀屋橋ビジネスセンター ホールA
生活保護問題対策全国会議 大阪集会 「働きたいのに仕事がない!~急増する生活保護。今こそ「寄り添う支援」を~」
■5
10月17日(土)13:00~16:00@芝公園4号地
反貧困ネットワーク主催「反貧困世直し大集会2009 ~ちゃんとやるよね!?新政権~ 日本の貧困・世界の貧困」(詳細は別途お知らせします)
■6
10月20日(火)14:00~16:30@四谷の上智大学図書館内L911室
日仏ホームレス支援シンポジウム
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■1
<緊急院内集会>
早くしてよ!母子加算復活~他にもあるよ。児童扶養手当、老齢加算、通院移送費…~
いよいよ新政権が発足。私たちは、選挙公約であった生活保護の母子加算復活が一刻も早く実現することを強く望みます。
しかし、私たちは、それだけでは納得しません。それは、旧政権下の社会保障費2200億円削減方針のもと、切り縮められてきた諸制度を、「まずは元に戻す」ことの第一歩にすぎないからです。母子加算と同様に削減方針(但し凍結中)が示された児童扶養手当、母子加算に先立って廃止された生活保護の老齢加算、原則不支給とされた生活保護の通院交通
費…。諸課題は目白押しです。そのためにも、まずは、「早くしてよ!母子加算の復活」。
【日時】2009年9月17日(木)12時~13時
【場所】参議院議員会館第2・3会議室(100名定員)
【主催】しんぐる・まざあずふぉーらむ、反貧困ネットワーク、生活保護問題対策全国会議、全国生活保護裁判連絡会
【内容(予定)】
<司会>赤石千衣子(しんぐる・まざあずふぉーらむ理事)
○集会の趣旨説明・湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)
○母子加算を削減された当事者の発言
○児童扶養手当を受給している当事者の発言
○老齢加算を削減された当事者の発言
○通院移送費不支給の被害にあった当事者の発言
○生存権訴訟弁護団・竹下義樹弁護士の発言
○集会アピール採択(終了後、会場で取材可能)
(連絡先)〒530-0047 大阪市北区西天満3-14-16
西天満パークビル3号館7階℡06-6363-3310 FAX 06-6363-3320
生活保護問題対策全国会議 事務局長 弁護士 小久保 哲郎
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■2
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<反貧困全国キャンペーン2009企画>
「徹底検証!新たなセーフティネット ~本当に使える制度にしよう!」 9.17集会
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雇用保険と生活保護の間をつなぐ「新たなセーフティネット」が10月から本格的に動き出します。雇用と住居を失った人たち対して、職業訓練期間中の訓練・生活支援給付をはじめ、住宅手当、総合支援融資(生活福祉資金の再編拡充)、つなぎ資金融資などが創設されます。 こうした支援策は私たちの要望が反映したものであり、どんどん活用していきたものです。しかし、この制度は、国(ハローワーク)-自治体(福祉事務所)-社会福祉協議会などが複雑に絡みあい窓口も権限も分散しています。利用者が「たらい回し」になることはないのでしょうか? また、迅速に支給できる体制になっているのでしょうか? 制度の本格スタートを前に、その使い勝手を現場からシミュレーションし、利用者にとって本当に使いやすい制度として機能し定着させるためにどうするか、考えてみませんか?
【日時】 9月17日(木) 18:00 ~ 20:30
【会場】 星陵会館 ホール
千代田区永田町2-16-2 TEL 03(3581)5650
〔ホームページ〕 http://www.seiryokai.org/kaikan.html
〔アクセス〕
○地下鉄有楽町線,半蔵門線,南北線,永田町駅下車6番出口 徒歩3分
○地下鉄千代田線 国会議事堂前駅下車5番出口 徒歩5分
○地下鉄南北線 溜池山王駅下車(国会議事堂前駅5番出口)徒歩5分
○地下鉄銀座線、丸の内線 赤坂見附駅下車 徒歩7分
【主催】 人間らしい労働と生活を求める連絡会議(生活底上げ会議)
【共催】 生活保護問題対策全国会議
労働者福祉中央協議会(中央労福協)
セーフティネット貸付実現全国会議
【後援】 反貧困ネットワーク
【参加費】 無料
【プログラム】
○開会・主催者あいさつ 宇都宮健児 弁護士(生活底上げ会議代表)
○特別報告
「住居を失った離職者を支援する新たなセーフティネットの構築」
厚生労働省 政策統括官付労働政策担当参事官室企画官 中井雅之 氏
○コント 「本当に使えるの? 新たなセーフティネット」
出演 杉 笑太郎さん(演出家)ほか
○当事者からの発言
○各党からの挨拶
○パネルディスカッション
「使いやすいセーフティネット制度にするために」
〔コーディネーター〕
新里宏二 弁護士(セーフティネット貸付実現全国会議代表幹事)
〔パネラー〕
・中井雅之 氏 厚生労働省 政策統括官付労働政策担当参事官室 企画官
・秋野純一 氏 自治労社会福祉評議会 事務局長
・河村直樹 氏 全労働省労働組合 副委員長
・鹿島健次 氏 労金協会 企画担当部長
・尾藤廣喜 氏 生活保護問題対策全国会議代表幹事、弁護士
○集会宣言
○閉会あいさつ 笹森 清 中央労福協会長
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■3
昨年末から全国各地の自動車工場でたくさんの期間工が雇い止め解雇されましたが、トヨタ、日産、ホンダ、日野自動車、三菱ふそうなどで不当解雇取消しを求めるたたかいが続いています。今年6月には、これら争議団、ユニオンが共同で申し入れ行動にとりくみました。その行動の成功を土台に、来る9月19日に集会を開くことになりました。各争議団・ユニオンが情報交換と交流を強め、自動車メーカーの雇用責任追及のたたかいを力を合わせてすすめることを社会的にアピールすることが目的です。なお、集会に先立って、これまで製造業派遣の現状は派遣切りの実態を描いた、NHKなどのドキュメンタリー番組を、内部学習のために3本続けて上映します。作品の名前は聞いたことがあるが見るチャンスがなかったという方も多いと思います。希望されるはこの機会に一緒にご覧下さい。
なお、開催要綱は以下の通りです。多くのみなさまのご参加をお待ちしています。
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「派遣切り」「期間工切り」にカウンターパンチ!~自動車会社の非正規労働者は大集合
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日時 9月19日(土)10:00~16:00
第1部 ドキュメンタリー上映(10:05~12:25)
(1)『フリーター漂流』(05年/NHKスペシャル)
(2)『追跡・秋葉原殺傷事件』(08年/NHKスペシャル)
(3)『「派遣切り」がはじまった』(08年/NHK名古屋)
第2部 たたかいの報告(13:30~16:00)
・三木陵一さん(JMIU書記長)
・記録ビデオ「自動車会社の社長さんに会いたいツアー」
・笹山尚人弁護士「派遣切り・期間工切り裁判の意義と派遣法抜本改正」
・当事者からのアピール
・小谷野毅さん(全日建書記長)
・アピール文採択
会場 田町交通ビル大ホール 港区芝浦3-2-22 JR田町駅芝浦口から徒歩3分
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■4
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生活保護問題対策全国会議 大阪集会
「働きたいのに仕事がない! ~急増する生活保護。今こそ「寄り添う支援」を~」
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7月の完全失業率は過去最悪の5.7%。仕事を失い、生活保護を利用する人が急増しています。なのに、「探せば仕事はあるはず」という幻想のもと、窓口で保護を断られたり、保護を受給できても成果のない求職活動に駆り立てられるという実態があります。生活保護が「最後のセーフティネット」としてきちんと機能し、制度利用者が真に「自立」するためには何が必要か?支援の理念と、それを実現するための人的物的条件や制度のあり方を併せて考えたいと思います。
【日時】 2009年10月3日(土) 午後1時30分~5時(開場午後1時)
【場所】 TKP大阪淀屋橋ビジネスセンター ホールA
(〒530-0005大阪市北区中之島2-2-2大阪中之島ビルB1階電話06-4767-6610)
http://tkpyodo.net/access/index.shtml
※行き方
御堂筋線「淀屋橋」、四つ橋線「肥後橋」駅よりそれぞれ徒歩3分
京阪中之島線「大江橋」駅より徒歩20秒
JR「大阪」駅より徒歩10分
【参加費】
弁護士・司法書士2,000円 一般1,000円(生活保護利用中の方は無料)
【プログラム】
当事者の声
基調講演
「生活保護『急増期』の諸課題~ドイツの経験に何を学ぶか~」
布川日佐史氏(静岡大学教授、元・生活保護の在り方専門委員会委員)
特別報告
1)大阪市における生活保護の急増とケースワーカーの職場状況
2)衆議院選候補者アンケートの結果報告
パネルディスカッション
尾藤廣喜氏(弁護士、生活保護問題対策全国会議代表幹事)
奥村健氏(ホームレス自立支援センターおおよど施設長)
奥森祥陽氏(京都府生活保護ケースワーカー)
布川日佐史氏(静岡大学教授)
【主催】生活保護問題対策全国会議
問合先 〒530-0047 大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階
あかり法律事務所弁護士 小久保 哲郎(事務局長)
TEL 06(6363)3310 FAX 06(6363)3320
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路上生活者への医療・福祉サービスや社会復帰支援を24時間態勢で行う「サミュ・ソシアル」は、フランスで生まれ、世界各地に拠点がある有力なNPOです。その経験や日仏比較などを通して、路上生活者の支援を考えるシンポジウムを開きます。
パネリストはサミュ・ソシアルのグザビエ・エマニュエリ会長、岩田正美・日本女子大教授、湯浅誠・自立生活サポートセンター・もやい事務局長、東京都庁社会福祉局・芦田真吾氏。進行役は竹信三恵子・朝日新聞編集委員。
◇10月20日(火)午後2時~4時30分、東京・四谷の上智大学図書館内L911室。日仏語同時通訳付き。申し込みは、http://www.ambafrance-jp.org/へ。電話03・5798・6301か6305(平日午前9時30分~正午)。無料。定員250人(応募多数の場合は抽選)。締め切りは9月25日。
(フランス大使館、サミュ・ソシアル主催、朝日新聞社後援)
2009年9月15日火曜日
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