HAPPY 〇〇DAY

正月休みと、間の初出勤はあったがまた三連休があってつれあいとは長く一緒にいた。相談事にのってくれる。そうだ相談役だ。今日からつれあいはまた出勤。現役のときのような、いや、逆の家庭に置き去りにされたような一種の寂寞がある。

そんなことを言ってる場合でない。元子供部屋を職場に見立てることにした、「事務局」だ。表札でもつくるか。あるいは看板か？いや「看板倒れ」という言葉がある。なにも始まっていない。部屋は午後からなら日が入って暖かい。８時半に出勤、９時から勤務と考えているが、今日は出遅れた。今できることをあとに延ばす性格だ。そんで追い詰められる。お昼休み、３時の休憩なんかもとろう。お役所と一緒にしよう、５時で終わり。はい、窓口これで終わりです明日お越しください、だ。晩御飯もつくらなくちゃいけないし、お茶碗も片づけなくっちゃ（たまに）。

それが、昨日なんか昼休みもとらず挙句の果ては深夜残業だ。最後の現役の時の方がまだましだったな。

娘から自由な日々を満喫してくださいとメッセージが入っていた。そう見えるのかな。縁側で産まれたのよ、木下のおばさんがとりあげてくれて…と母はいつも言っていた。第１子の長男の難産に比べて、第４子の私は軽かったらしい、親孝行だったと。歴史は繰り返すだ、うちの長男のところがそうなるなんて。月末まで頑張ってくれればなんとかなる、チカちゃん頑張って。

この世に無事に生を受けた。戦禍も知らず貧困にあえぐこともなく育った。仕事にも就くことができ、伴侶にもめぐりあえ、子どもたちにも恵まれた。ありがたいことだ。

さっ、しごと、仕事。きょうから　ん歳、「ありんくりん」さんよりは若い。