お客様

しまった。気が付けば日付が変わってしまっていました。

昨日はかわいい来訪者が朝からおりました。

隣の暖かい部屋できゃっきゃという声が聞こえるのですが、ジジはじっと我慢してパソコンとにらめっこをしておりました。C社のプリンターをまわしたりなどしておりました。この部屋で今季初めて暖房をいれました。寄る年波と寒さには勝てません、っなんて年寄くさいことを。あっ、ほんとに一歳越しちゃった。

黒澤作品「生きる」だな。

なんだか、たまに自分の現在の姿がそう投影して見えます。志村喬。喬さんという本家の当主で私の従兄弟筋にあたる人が昔いました。叔父であるうちの親父とは３つしか年が離れていませんでした。よく面倒みてもらいました。唇の厚さが俳優の喬さんと似ていました。命短し恋せよ乙女だ。BSの番組欄を横目でみてこの映画があることを知っていましたが、観る暇はありませんでした。山田洋次さんの番組も観たかったっけ。

口先だけではなく少しは人のために生きよ、そういうことだ。ちいさなお客様の未来のためにも。