振込覚えましたので入金しました |
たしかに昨夜のNHKスペシャル「知られざる放射能汚染」観ていましたが、酔っ払っていました。
深刻です、いや、勿論私が酔っ払ったことではなくて、世界の海のことが。
1954年以降の南太平洋における一連の水爆実験(*)、および今回の原発事故における垂れ流しと海への流出。
あらゆる生物と人類にとって取り返しのつかないことを繰り返しやってしまいました。
自分の生まれた年から同時代のこととして放射性物質の海洋汚染が起きています。
チェルノブイリ事故、ソ連の核兵器の海洋投棄。
あまりにも深刻すぎて、思考を停止したり、言ってはならないことになったりします。
「なかったことにする」これが繰り返されます。
NHKは過去のこととしてではなくて、それなりに勇気ある報道をしました。
(*)それで、これからの放送でおすすめの番組があります。良い番組は真夜中に追いやられていますが、愛媛県の南海放送が長年ずっと追究し続けています力作です。日本テレビ「ドキュメント12」(ディレクターは伊東英朗さん)でいよいよ放送されます。必見です!以下、日本テレビのホームページより。
3・11大震災 シリーズ27
「放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして…」(制作
: 南海放送)
放送 : 1月29日(日)24:50~ (55分)
再放送 : 2月5日(日)11:00~ BS日テレ
2月5日(日)18:00~ CS「日テレNEWS24」
「1954年。18ヶ所の漁港に鳴り響くガイガーカウンターの音。水揚げされる被ばくマグロ。南太平洋から戻るマグロ漁船の船体や乗組員の衣服、頭髪、そして魚からも、強い放射能が検知された。アメリカが太平洋で行った水爆実験は、広大な範囲で大気と海水と魚などを汚染。「死の灰」は、日本やアメリカ本土にまで届いていた。しかし事件から7ヶ月後。被ばくマグロが続々と水揚げされる中、日本政府は突如、放射能検査を打ち切った。数日後、両国政府が文書を交わし、事件に幕を引いたのだ。人々の記憶から消え、歴史から消し去られた被ばく事件。なぜ、これまで明るみに出なかったのか。そこには、両政府の思惑と人々の切実な思いがあった。8年にわたる取材から事件の全容を浮かび上がらせる。」
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