2011年9月18日日曜日

安穏朝市で買い出し

 よりによって今朝起きたのは午前2時だ。「政府もNHKも新聞も本当のことは言わない」という趣旨の夢をみて夢の中でくやしがって目が覚めた(マジメなニンゲンだ)。だから、6時ごろにはへとへとになっていた。開催時間の8時までには到着する心積りでいたが、1時間ほど遅れた。何の気まぐれか、つれあい殿も行くということになり二人でリュック背負って行ってきた。

 行先は「安穏朝市」という。中川誼美さんの提唱と鳴り物入りでコトの起こりから聞いてはいたものの、休みをとってまで(最初は毎月親鸞さんの命日の16日)あるいは休みをつぶしてまで(その後毎月第3日曜日)遠く築地本願寺まで行く気が起こらず、不義理をしていた。

 空は天高く、富士山は夏山姿で朝はくっきりと見えすがすがしい。

 到着すれば、さっそくお仲間のみなさんをみつけ、ほうこういうところでこういうものをこういう方法で販売していたのかと、これまでの思い描いていたこととすり合わせふむふむとすぐに納得する。

 一巡するほどもなく、すぐ見てまわれる。岩手県軽米町のりっぱなりんごと“ふくみみとうがらし”とお花(りんどう)を買い、今治ブランドのタオルマフラーを迷わず買い、新潟のみょうが、なすを求める。有機無農薬だというオクラと梨を買い、隅のテントに中川誼美さんの姿をみつける、コーヒーを販売中。コーヒーは買わずにフィルターペーパーを買う。大豆を販売するところを覗く、300種類も在来の大豆があるとのこと。黒い豆はお米に入れて豆ご飯が炊けるというので求める。浸し豆にできる緑の大豆とともに。煎り大豆も求める、妊娠中のチカさんの栄養補給にとお土産にしたら喜ばれた。最後にウワサの棕櫚のたわしを求める。
 帰りしな、なにか荷物が重いなと思ったらどうもりんごのせいだった。せっかく東京に出てきたので、長男夫婦のところに立ち寄りおすそ分けをする。エコーの画像写真をみせてもらう。まぎれもなく二人(双子)だ。

 帰路、意外にも棕櫚の箒は買わなくてよかったのとつれあいから言われる。

 夕食には、7月に佐渡で買ってきたイカと本日買い出しの野菜で、器を使いこなして楽しむ。晩酌を2日続けて嗜む。

2 件のコメント:

増田・大仏・レア さんのコメント...

え!

余情 半 さんのコメント...

人生を正直に送っているかといえばそうではない。掃除機で部屋がきれいになったつもりと同様です。でも一度刷り込んでしまった概念はなかなか変えられないもので、逡巡するものです。背中を押してくださって結構。