結局いつもがつがつと食っている。食べ物がなかった時代に育ったわけでもない、兄弟が多かったわけでもない。
昼の弁当なんか、まるでリスさんのように両の頬に詰め込んで、しばらくするとごっくんと呑み込んでいる。たいした咀嚼もしていない。10分だ。食べているという行為ではない。
私だけかと言うと同年代の友人、知人にもいる。
せっかくつくってもらった弁当も早食いで食べてしまって、だから何をしたいわけでもない。散歩(ウォーキング)がてら、本屋さんには行くけれど…。
夕食だってこの調子。それにビールをごくごくと飲んでしまいながら、つれあいが汗水たらして調理してくれた手料理もペロッとたいらげて、ケロッとしている。20分もかけていない。
それでクラクラときた(酔った)といって横になったりするものだから、ちょっと失礼じゃないのかと、あとでみっちりやられる。ぐうの音も出ない。
予定は決めない、だから時間はたっぷり。
何にも縛られない、何者からも指図されない。
66回目の終戦の日
何を食べ急ぐ…。
2011年8月15日月曜日
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