多かれ少なかれ人にはナルシズム(自己愛)というものがあるらしい。それをモチーフにアンデルセンは童話を描いた、「赤い靴」のように。
では、なんの脈略もないが「赤い糸」というものはあるのだろうか。私たちにはあるような気がしたのだけれども、自分らのことは主観なのでなんとも言えない。
その「赤い糸」がありそうだ。手繰り寄せようとしているように見える。ひとのことはほほえましい。
そうしていたら、つい話のはずみに、いやかねてから考えていたことだったけれども、40を1個過ぎた甥っ子(姉の子)を彼女に紹介することになった。歳も似合いだし何と言っても性格がいい。二人にそれぞれ話したら、拍子抜けするほど会ってもいいですよという話になった。善は急げ、いや私の定期があるうちに都内で引き合わせることにした。
絆や赤い糸で結ばれる社会がいい。自分を大切にすることにもつながる。
2011年8月11日木曜日
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