2011年3月23日水曜日

できることから


関東でも夜、一時雨が雪になった(微量とはいえ放射性物質が含まれていることだろう)。被災地は雪模様で氷点下だと聞く。

無意識に目を掻いている。こんなときでも花粉が飛ぶのだろうか。でも、判るだけましだ。春の風は強くて怖い。これに今度の天災人災のことが加わった。
春がすっかりきらいになりそうだ。
いやはや私の日記の暗いこと(苦笑)。

被災地の状況は刻一刻と変わっている。
自宅に被害はなく在宅のため、却って食糧・水などの救援が来ず昨日まで不自由を訴えていた友人のところに、ようやく自衛隊の救援が入り突然食糧の不足が解消したと今日は連絡がきた。遅かったとはいえ、まだ市内だから何とかなったとは思うが、まだまだ所によりけりだろう。この友人は現瞬間、不足しているのは「電気と水、それにガソリンと灯油」と言ってきている。これは個人的にはいかんともし難い。

さすがは「お役所仕事」だと感心した。
レターパックは速達扱いだと知った。それがたとえ被災地であろうと、規則を守り宛先さえきちんとしていれば規定のとおり翌日には届けられた。小泉さんはこのように役に立つ郵便制度を破壊する必要は何もなかったはずだ、利益優先の事業でできる芸当ではない。避難所であっても住所さえ判れば「気付け」で届くことを確認した。ちなみに、21日に送り22日の午前中には届いた。場所にもよるとは思うが、驚異的だ。レターパックはA-4サイズで厚さ3~5cmぐらいまで入る。重量は4kgまで。

つれあいは、今日は休みで買い出しに行き、被災地と連絡をとり合いあれやこれやのレターパックをこしらえて居場所のわかった身内や友人に送った。焼石に水かもしれないが、なんとか気持ちを形で届けたいと思っている。姪から感謝のメールが届いた。

警察の検分も済んだのだろうか、本日の『朝日』(「亡くなられた方々」欄)に両親の名前が出ていたよと従兄妹から連絡があった。

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