あれから一週間以上が過ぎた。
北関東に赴任している三男からは“いちごワイン”というものが、朝のうちに、日にち指定で届いた。すっかり地元県民になりきっているようだ。
カオルさんとユゴンくんの歓迎の宴をやっていて、はたと思い出した。その日は、つれあい殿の五十ん回目の生誕日でもあった。それで、あらためて皆で乾杯をした。韓国語では「ゴンベイ」と言うらしい。お開き近くになって、カオルさんとユゴンくんからお土産をいただいた。いつも使うオルゴールをとりだす。我が家ではHAPPY BIRTHDAYを唱和するのが恒例だ。ここで、娘の手作りのケーキが登場するはずだったが、つくるのに失敗して出てこなかった。ローソク吹きはできなかったが、息子夫婦からプレゼントを贈呈された。今はやりのタジン鍋だ。
シホさんからは明日はバレンタインですからと手作りのガトーショコラもいただいた。
皆を見送って、あれがそうだったのと訊かれて、いや私からのは別にあると応えた。皆のいる前では出しそびれたのか、…出し忘れた。
へ~ぇ、という。でも、これってあなたが欲しかったものでは、と問い返される。いや、いや台所を楽しくしたいと思ったのだ。
不思議なことにピアノやオルゴールを扱うお店の店頭に置いてあったので、目に付いて買い求めた。 なにしろ渋谷から運んできたものだ。
分別ゴミに使用しているペールの蓋がイカレていたので、まるでホーローのような質感のそれで台所が明るくなると思ったのだけれども。
今度の週末は留守したが、あれ以来重宝してもらっている。
2011年2月21日月曜日
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