背骨は脊椎がひとつひとつ重なるようにできている。だから、ひとつひとつを折り重ねるように背骨を曲げることができる。仰向けに寝て膝を立て腰の辺りの脊椎に次の脊椎を乗せるようにして腹筋背筋を用いて起き上がる。実はそれができない。腹筋背筋を鍛える運動だがほとんど誰でもできるようだ。私は腰の辺りの脊椎の幾つかが棒のようになっている気がする。ようやく背中の辺りの脊椎から曲がる。だから猫背にはなるのだろう。腰の辺りから仰向けになるにはドタッといく。しなやかに丸くいかない。だから、腹筋背筋の力だけでしなやかに丸く起き上がることができない。腹筋背筋の弱さが本質なのだろうが、何か身体の硬さの体質がある。かように、人生の横断も縦断もしなやかではない。ぎくしゃくで、下手なちからを使う。
2010年6月8日火曜日
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2 件のコメント:
私もそれは出来ません。
普通の腹筋運動は出来るのだけれど・・・
コツがあるように思うのですが・・・身体の柔らかさも関係しているんですね。
確かに私・・・身体が硬いです。
しかも最近は頭も心も硬くなってきている・・・
理屈ではわかるのですが、できないのですね。たしかに“コツ”もいわれますし、あると思うのですが。毎度、冷や汗です。身体の体質は、思考の柔軟性の欠落にも通じるような気がしていて、なんとかストレッチで凝り固まるのを変えていこうともがいています。その“もがき”も、みんなでやるとなんとか持続できるのですね。
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