2011年12月26日月曜日

入院



その報せが来たのは午後5時過ぎでした。緊急入院。不摂生な生活をしておるようでしたから、娘もこれまでかと思ったわけです。土曜日にはやつれ果てておりましたから。原因不明ならなおさらのこと病院に行き診察を受けるようにと言っておいたのですが、なんの返事もありませんでした。自分への過信、人へは迷惑を掛けないと言いながらこの始末。入院先はその昔私も結石で集中治療室に入ったことのある病院でした。昔のこととて、場所はうろ覚え。でも、たしか入り口がわかりにくかったはず。夕方のラッシュにもかかるし、車ではなく自転車で急行することに。電車で一駅分。入院保障費の現金や洗面道具その他をリュックに詰めて。またも夕暮れ時の出立、寒さと暗闇が不安。左手に三日月より小さなお月様と富士山のシルエットをみて、一路北の方面へ駆け飛ばします。そこはさすがにスポーツ車。すいすいと行きますが、注意しなければ危ない。東口とかいうよくわからない入り口に着く。そそくさと手を消毒して入り、これこれこういうものが本日入院したはずですが部屋はどこでしょうかと尋ねる。2階の何号室だと言われて、迷路のような院内を探し行き、部屋にたどりつくもベッドの上に本人の形跡はあるもののいない。さて、どこに行ったものかと探し回れば、休憩室みたいなところにちょこんといる。点滴さげてこっちをみても、頭も下げない。つれあいも駆け付け、病室に。あれやこれやしているところに、お医者さんがたまたま回診。原因は特定できませんが、腸炎を起こしておりましたとのこと。先ほどよりは顔色がよくなりましたと。しばらく入院して様子をみましょう、ここで年を越すことになるかもしれませんねと。とりあえず大事にはいたらぬ様子で一安心したのですが、不用心でした。ここの面会は二時半から八時まで、明日も通います。

2 件のコメント:

増田・大仏・レア さんのコメント...

お大事になさってください。多事多難というか・・・私は昨日は茨城の母のところに行っていました。・・三枚目は事業計画書として書いています。

余情 半 さんのコメント...

ありがとうございます。充分養生させるようにします。誰に似たんだか、強情で自分一人で生きていると思っている。まっ、そうはいえ、今日はたまたま銀行に行く用事があり街に出て、デパートがありましたのでパジャマと室内履きとニャンがデザインしてあるタオルを買い求め、あれやこれやを差し入れしてきました。今日のペダル踏みは30kmぐらいかな。
 三枚目はあくまでも世のため人のためを思い、本ントにそうであるか振り返りつつ低姿勢で粘り強くということです。よろしくお願いいたします。