2010年12月4日土曜日

レイバーフェスタ2010


 このような催しが東京でありますので、そのまま紹介します。

 2008年9月のリーマンショックから激動を続ける世界と日本。政権交代もあったが、社会の閉塞感と生きづらさが相変わらず。はたらくものの雇用と生活はいっこうに改善のきざしはありません。そんななか、今年もはたらくもののお祭り「レイバーフェスタ」を開催します。今年は「韓国強制併合百年」の年、そこでサブテーマを「百年の歌がはじけて垣根超え」としました。浪速の巨人・趙博さんが「百年」を歌い上げ、日韓労働者の熱い連帯を描いた映画「海を越えた初恋—1989スミダの記憶」を上映します。そして、おなじみの参加型企画「3分ビデオ」「レイバーソングをつくろう・歌おう」「ワーキングプア川柳」など豪華メニュー。「労働問題なんか関係ない」と思っているあなたも、心に響く作品や歌声に触れることで、新しい何かが始まるかもしれません。閉塞状況を打破するのは、私たち市民やはたらくものの「運動」と「文化」です。さあ、12月23日は東京しごとセンターで、つくろう! 変えよう! 楽しもう!http://laborfesta.exblog.jp/

12月23日(休)10.30〜20.30

●午前の部 たたかう世界の労働者
10:00 開場
10:30 トルコの労働映画「抵抗者」(50分)上映
     解説=イナン・オネル
11:30 朗読 浅田次郎作「ラブレター」
     よみ手=白銀由布子

 休憩60分(12時〜13時)

●午後の部 つくろう!わたしたちの文化を

13:00 演劇「母さんが教えてくれなかった八月」(企画・制作「憲法寄席」創作集団)
13:40 レイバーソングをつくろう・歌おう
    (宮下公園文化パフォーマンスもあり)
15:00 3分ビデオ 25本一挙上映
16:50 Go Go ワーキングプア川柳 ゲスト=尾藤一泉
17:20 休憩(40分)
●夜の部  百年の歌がはじけて垣根超え

18:00 趙博ライブ「百年を歌う」
18:35 映画「海を越えた初恋—1989スミダの記憶」上映
    パク・ジョンスク監督のトークと歌
20:30 閉会挨拶(終了後、懇親会あり)

*ロビー企画「壱花花の風刺漫画展」「レイバー報道写真展」ほか

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