2009年12月17日木曜日

礼状


 朝起きたら、トントントンという包丁とまな板の音がして、おいしいお味噌汁をいただいていた。そんな懐かしい味がします。いただいたお味噌とてもうれしいです。こだわって、手づくりで、人の顔が浮かぶ、なにかその「食べもの」に「ちから」があると私は言うのですが、そんないいものをいただきほんとうにありがとうございました。「あごを出しながら」フックだパンチだとへとへとになっていた土曜日の夕方とT様のことを懐かしく思い出します。「もの」をつくる人とのお付き合いをしているのですが、人が大事にされることこれを痛感しています。これが「もの」・「商品」に現れます。
 実際には大量生産、多量消費そして浪費という資本主義の仕組みのなかにどっぷりと浸かっています。安くて簡単便利、安全安心をみんなで必死になって追求していて、実はへとへとの生活をおくっているのが現実です。「食」が変わる、後退・退化しているのですが、止めることはできません。ものをつくることこれが大事だなぁと考えていますが、実は自分自身がなにもつくったことは無くて、さあ人生どうしようかと考えているところです。
 いつだったか、NHKでT様のことをお見受けしました。ご活躍のようで、またT様らしく、拝見しました。よかった。そのうち二人で遊びに行きます。JR東日本の「大人の休日倶楽部」か何かで。

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