2009年12月4日金曜日

さら戦2009


ヒトが始めたものはヒトが終わらせればいいということで始めた「さらば戦争!映画祭」は今年で5回目だ。若い人が中心になってやっていた。例年11月ぐらいに開催していたが、今年は12月12日(土曜日)に開催される。この日はちょうど姪御夫婦のお呼ばれに重なり観ることができない。いい催しだと思う。以下、紹介。

「さらば戦争!映画祭」とは
戦後60年を機に始まり、今年5回目をむかえる「さらば戦争!映画祭」。
戦争の被害だけでなく加害も伝える作品の上映を通して、戦争に「さらば」を告げるにはどうしてゆけばいいのかを、様々なルーツや年代のメンバー、ゲスト、参加者と一緒に考えていきます。

■■■さら戦2009年のコンセプト■■■

戦争や植民地支配によって翻弄され移動をよぎなくされた人々―
語られなかった・語れなかったことを伝えようとする人々―
その言葉を受け止め、つなごうとする人々―

それぞれのまなざしが交差するとき
記憶は過去の遺物ではなく
現在へつながる道の起点となる
そこからのみ、未来を創造する道が見える

■日時;2009年12月12日(土) 10時開演 20時半閉会(予定)
■場所;在日本韓国YMCA 9階 国際ホール
■上映作品 (タイムテーブル)
『パリのモスク』:デリ・ベルカニ
A forgotten Resistance : The Mosque of Paris
Dir. Derri Berkani
(1991/フランス/カラー/26分)
『花と兵隊』:松林要樹
(2009/日本/カラー/106分)
『るんみの場合』:佐々木芳彦
(2009/日本/カラー/28分)
『朝鮮の子』:朝鮮の子制作委員会、在日朝鮮映画人集団(1955/日本/モノクロ/30分)
『ヒロシマ・ピョンヤン』:伊藤孝司
(2009/日本/カラー/90分)
『記憶にございません~きのこ雲を探して~』:国本隆史
(2009/日本/カラー/70分)

他 お昼に満蒙開拓団の短編ドキュメンタリーを上映。

■チケット(メールまたはFAXでお申込み下さい)前売り券2000円 当日券2500円途中入退場可、全席自由。障害者手帳提示で1500円(付添い1人まで1500円)、被爆者・中国残留邦人の方 当日申告1500円

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