出遭ったのは仕事上。いつのまにか、ごく親しくさせてもらってもう10年以上経った。仕事も力量もあちらの月とこちらのスッポン。だけれども、妙に波長があって、お友達だ。
去年の暮、一応“式”を挙げるからと招待のようなものをされた。まだ、ずいぶん先のことだと皆で気楽に応じた。「友人の結婚式に招かれる」ごく普通のこと。だが、待てよ。錯覚に陥ってしまいがちなれど、もう20代でも30代でもない。
どんなものかと思っていたら、すごかったな披露宴も祝う会も。それが、ちょうどひと月前。南の島での出来事だ。この歳になって、年上の友人の結婚式に出るなんて、幾度思いだしても、あのド派手な催しは微笑ましくも“快挙”だった。
娘が隣町まで行って買ってきてくれたケーキ |
後日、貴方たちを見習いたいという旨の書き込みのあるお礼状をいただいた。
昼間には雷雨とともにひょうが降ったらしい。二人とも帰宅が遅くなる。それで簡単にできるキムチ鍋を囲んで暖かくした。ごく、ありふれた日々を過ごしてはいるが、何年経っても、あまり離れることがなく、それで二人でいることが楽しい。新婚さんほどではないにしても。
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