日曜日、羽田に着いたら大雨だった。家に帰る時もみやげがびしょぬれになった。月曜日は日本海から寒気がきているということで涼しい。
「9・11」以降狂ったようなアメリカの戦時体制、米軍犯罪・迷惑、中央政界の憲法改悪論議、自衛隊の海外恒久派兵法の動きなどなど、とても平和な社会にむかっているとは思えない現実が、日本の南の最果て、極東の中心からむきだしで見える。
かぶれたのではなくて、ホントに温度差がある。
なんと例えればいいのだろう。
崩壊する前のローマ帝国の市民の饗宴。
食糧をつくれない、それを買えない近未来。
「安全の崩壊」におびえる都市富裕市民。
富の再配分を拒む狭量な財界、政府、アメリカ。
突出した日米の軍事力。
あまり感心を示さない成熟した市民社会。
「4.28」、「6.23」学生時代は街頭に出た自分自身。
あまり感心を示さない成熟した市民社会。
「4.28」、「6.23」学生時代は街頭に出た自分自身。
2 件のコメント:
世情半さま
どんどん怒りが増幅しているようですが、
しばし、待って。
沖縄の豊かさ、未来系も知ってらっしゃるゆえ。
沖縄のあの豊かな世界、面白い人々を紹介してくださいませ。
沖縄に行ってどうでしたか?おいしかったですか、いい話、聞けましたか?いい泡盛が飲めましたか?
沖縄の人は、外から見ると年がら年中悲憤慷慨しているようにみえますが、中で暮らしているとポリネシア的エピュキュリアンです。
悲惨に共に怒ることは大切なことですが、一緒に笑い、ともになにかできることを探すことのほうが、もっと大切なのではと、かつての沖縄県名護市民は思います。
コメントを投稿